内容説明
建築史家にして建築家、藤森照信。大地から生まれた素朴な姿の建築は、やがて木を登り、ついに空を飛ぶ。原始の様に大らかな未来へと向かう。
目次
生い立ち―モノ作りへの興味の芽生え
少年時代―「狩猟」と「皆でつくる」原体験
中学・高校時代―建築へ
大学時代―歴史へ
近代への志向と建築探偵のこと
路上観察学会とその仲間たち
現代建築評論に対する姿勢
設計のはじまりの頃―神長官守矢史料館
神長官守矢史料館1990‐91
スタンディング・ストーン=御柱?〔ほか〕
著者等紹介
藤森照信[フジモリテルノブ]
1946長野県茅野市生まれ。1971東北大学工学部建築学科卒業。1978東京大学大学院博士課程満期修了。1979博士論文「明治期における都市計画の歴史的研究」提出。1982‐2010東京大学生産技術研究所専任講師、助教授、教授。現在、工学院大学教授、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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