内容説明
本書は、システム開発における設計の解説書です。若手のエンジニアがシステムの設計を「はじめてやり抜く」ために必要なノウハウを紹介します。プログラミングの仕事をひと通りマスターし、その前工程である設計に挑戦しようとする場合、乗り越えなければならないいくつかの壁があります。アプリケーション設計をどうするのか、データベース設計をどうするのか、画面・帳票設計をどうするのか、外部システムとの接続方式をどうするのか、アーキテクチャ設計をどうするのか―本書では、こうした知識を豊富な事例を示しながら解説することで、はじめての設計を無事にやり遂げ、ソフトウェアアーキテクトとして活躍するための実務的なノウハウを提供します。
目次
導入編(はじめての設計をやり抜くために)
設計編(設計の目的;外部設計の手法;内部設計の手法)
アーキテクチャ編(アーキテクチャの目的;アーキテクチャ設計のアプローチ;本当に設計は必要か)
著者等紹介
吉原庄三郎[ヨシハラショウザブロウ]
2000年までフリープログラマとして、日立ソフトウェアエンジニアリングなどいくつかの会社でシステムの構築を行う。オブジェクト指向、Java、Webには早くから携わり、いくつかのオブジェクト指向フレームワークの提案も行っている。2001年にウルシステムズに入社し、システムアーキテクチャのコンサルティングおよびシステム開発を行う。2004年からフリーコンサルタントとしてシステムの業務分析から要件定義、技術啓蒙などを行う。2005年にブロストテクノロジズを設立する。最近はJavaとRubyを中心に開発している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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