エンジニア道場
はじめての設計をやり抜くための本―概念モデリングからアプリケーション、データベース、アーキテクチャの設計まで

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  • サイズ A5判/ページ数 327p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784798117065
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C3055

内容説明

本書は、システム開発における設計の解説書です。若手のエンジニアがシステムの設計を「はじめてやり抜く」ために必要なノウハウを紹介します。プログラミングの仕事をひと通りマスターし、その前工程である設計に挑戦しようとする場合、乗り越えなければならないいくつかの壁があります。アプリケーション設計をどうするのか、データベース設計をどうするのか、画面・帳票設計をどうするのか、外部システムとの接続方式をどうするのか、アーキテクチャ設計をどうするのか―本書では、こうした知識を豊富な事例を示しながら解説することで、はじめての設計を無事にやり遂げ、ソフトウェアアーキテクトとして活躍するための実務的なノウハウを提供します。

目次

導入編(はじめての設計をやり抜くために)
設計編(設計の目的;外部設計の手法;内部設計の手法)
アーキテクチャ編(アーキテクチャの目的;アーキテクチャ設計のアプローチ;本当に設計は必要か)

著者等紹介

吉原庄三郎[ヨシハラショウザブロウ]
2000年までフリープログラマとして、日立ソフトウェアエンジニアリングなどいくつかの会社でシステムの構築を行う。オブジェクト指向、Java、Webには早くから携わり、いくつかのオブジェクト指向フレームワークの提案も行っている。2001年にウルシステムズに入社し、システムアーキテクチャのコンサルティングおよびシステム開発を行う。2004年からフリーコンサルタントとしてシステムの業務分析から要件定義、技術啓蒙などを行う。2005年にブロストテクノロジズを設立する。最近はJavaとRubyを中心に開発している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かえるー@いくさ人

3
少し難解でしたが設計の基本を知る事ができたと思います。また必要な時に読みます。2018/01/07

つるたん

2
そもそも設計とは何かから、開発プロセス、外部設計・内部設計などを体系的に説明しており、ひとつひとつ深堀りをして説明はしていないがそれぞれの特徴を絞りわかりやすく書かれておりとても参考になった。また最後の章には今まで説明していた設計手法を裏返すアジャイル開発について書かれており、ただ単に設計はMUSTだという意見だけではなくデメリットにも触れているため俯瞰して設計とは何かを考えさせられる良い本だと感じられた。2020/12/21

鹿内智治

1
「設計書は詳細であれば良いわけでは無く、本来の目的は意図を伝えること」 タイトル通り、システム開発に必要な設計とは何かを説明した一冊。開発を始める前にこういう本を関係者全員で読んで、今回の開発で使う設計、使わない設計を話し合ってから始めれば後が楽なのでは?と思いました。ドキュメントの名称に拘らず、関係者全員の頭にあるものを何かで合わせられたらな~と。 ・設計を学ぶとは、設計に関する良い本を読む、他の人の設計を研究すること。 ・設計書を書くことは他者を思うこと。他者とコミュニケーションをとること。2015/11/30

らう

1
外部設計と内部設計を混同しがちだが、きっちりと定義されていて今までの経験を整理するのに役立つ。設計ではどんな種類の設計書を書くか広く浅くかかれている。紙面の関係上深くかかれてないので、経験がないとイメージできないが、全体的に網羅されているので、経験数年のSEが頭の中で整理するのにはよいと思う。ただ、DB設計以外は特に、具体的な設計書の例が足りない所も多く、タイトルと違いはじめての人向けではなく、どちらかというと経験者が、今のやり方が自己流になってないか、理論的に復習する向けかと。2011/03/31

ひらりん

0
内部設計・外部設計という辺りの実例に初めて触れることができて勉強になった。また、必要になったときに読んでみようと思う。2012/03/12

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