内容説明
日本独特の概念「おいしさ」とDeliciousの違いがわかる。基本の甘、塩、酸、苦や旨味から、渋みや辛味までを知る。古来よりの食表現に関わる科学的根拠を知る。…など、イラストや図表でわかるおいしさのテクノロジー。
目次
第1章 五つの基本味
第2章 体とおいしさ
第3章 おいしさと匂い
第4章 食材とおいしさ
第5章 おいしさは変わる?
第6章 物理的なおいしさ
第7章 おいしさはどう決まる
第8章 調理とおいしさ
著者等紹介
山野善正[ヤマノヨシマサ]
京都大学農学部農芸化学科を卒業後、食品包装会社に勤務。レトルト食品の開発を担当。手がけた、崎陽軒のパック入りシュウマイはロングラン商品となっている。その後、香川大学農学部で教鞭をとり、食品学科教授・同大農学部長として活躍した後退官。香川大学名誉教授。農学博士。現在社団法人おいしさの科学研究所理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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