内容説明
途上国を中心に海外で活動してきた国際協力NGO、東日本大震災発生の際には多くの団体が直ちに被災者支援を決定した。現場での苦労の連続にもへこたれなかった彼ら。海外での経験はいかに活かされたのか、いまここに明らかになる。
目次
第1部 自分には何ができるのか(民間団体職員として初めて政府現地対策本部に参加―アドラ・ジャパン・渡辺日出夫のケース;相手と同じ目線に立ちながらの支援―CFF・長友由貴のケース)
第2部 ボーダレスの理念のもとに(3・11と国際協力NGO;現場での反応;避難所での生活を考える;やりたい援助・するべき援助;もっと学びたいひとへ)
著者等紹介
多賀秀敏[タガヒデトシ]
早稲田大学社会科学総合学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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