出版社内容情報
イランとサウジの国交断絶はまだ「予兆」にすぎない! 両国の真の狙いとは? 中東地図は塗り替えられるのか? 情勢に通じる第一人
内容説明
かつて「悪の枢軸」と名指しされるも、急速にアメリカとの距離を縮めるイラン。それに強い焦りを覚え、新しいリーダーの下で強権的にふるまうサウジアラビア。両国はなぜ国交を断絶したのか?新たな戦争は起きるのか?ISやシリア内戦への影響は?情勢に通じる第一人者が、国際政治を揺るがす震源地の深層を鮮やかに読みとく!
目次
第1章 「国交断絶」の衝撃
第2章 イスラム世界の基礎知識
第3章 「悪の枢軸」・イランの変質
第4章 「国もどき」・サウジアラビアの焦り
第5章 国境線の溶ける風景
第6章 テロと難民
第7章 新たな列強の時代へ
終章 中東と日本をつなぐもの
著者等紹介
高橋和夫[タカハシカズオ]
福岡県北九州市生まれ。1985年より放送大学教員。専門は中東研究、国際政治。大阪外国語大学ペルシア語科卒業、コロンビア大学国際関係論修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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