岩波新書
生物と無生物の間 - ウイルスの話

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004160878
  • NDC分類 491.77
  • Cコード C0245

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fseigojp

9
若いとき、これで終わりと思っていたら、伝染性蛋白というのがでてきた 一時話題になった狂牛病の原因2015/07/23

じめじめ

2
黄熱から始まった人類とウイルスの出会いを丁寧に追う。従来の菌性の病気と同様のアプローチが通用する部分としない部分がある違和感を一つ一つ積み上げて説明してくれる、非常にドキュメンタリーな構成で(答えを知っているだけに)知的好奇心がくすぐられる。2022/02/14

zsn_hy

2
ウイルス学の専門家が54年前に書いた本。第1部、2部は主に個々のウイルス病の歴史と現在の話。第3部は生物学に寄って、ウイルスとは、生物とは何かについて書かれている。内容は古いにしてもかなり専門性が高く、読み通すのは大変だった。また時代を感じさせる表現も多く、それが妨げになることもあった。2010/06/28

aki

1
人間は変化するんだなあと実感した次第。半世紀前に読んだときは退屈で退屈で、何度途中でやめようと思ったことか。半世紀ぶりに読むと、むちゃくちゃおもしろいではないですか。特に終盤のウイルスは、どうやって誕生したかの話に興奮した。内部から育ったか、外から来たのか。個人的には出自は細胞村で、村にいたときは、とてもいい子だったんだけど、村を出て数十年ぶりに帰ってきたときは、とてつもない「ワル」に変身していて村を破壊し、村人を皆殺しにしてしまった、というイメージで捉えたが、はたして、どうかね。最新の研究を知りたいわ。2022/07/20

中将(予備役)

1
流行った本の「元ネタ」らしき本を、復刊のお陰でようやく読むことができた。60年前のウイルス学の解説。出てくる例は古いが、おそらく今現在に通じる話。2020/12/21

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