内容説明
「CG」と聞いて、どんな職場を思い浮かべるでしょう?TV業界?それとも映画の現場でしょうか。もちろん、映像業界では大活躍です。でも、コンピュータグラフィックスの活躍の場はそれにとどまりません。インダストリアルデザイン、ファッション、ウェブ…。業界横断的なCGクリエータの仕事を紹介しましょう。
目次
1章 ドキュメント映像のマジックに魅せられて(バーチャルスタジオ「所さんの目がテン!」―梶田直孝さん・日本テレビアート クリエイティブ本部CG部;監督への夢を実現させたVFXクリエータとはいったい?―山崎貴さん・株式会社白組;ゲームデザイナー夏の甲子園の感動を忠実に再現―斎藤雅志さん・アートディンク)
2章 CGクリエータの世界(CGってなに?―2次元から3次元、アニメーションまで、CGには無限の可能性がある;CGの歴史―短期間にこんなに進化した画像芸術;インダストリアルデザイン・世界的ブランドThinkPadをデザインする―嶋久志さん・日本アイ・ビー・エム株式会社 ほか)
3章 なるにはコース(適性と心構え―好きならとことんがんばってみよう、自分を見つめることも大切;どう学ぶか―独学か学校か、よりも、やる気が大切;就職の実際―特殊技能でなくなったCG、実力をつけ、はばたこう ほか)
著者等紹介
越川彰彦[コシカワアキヒコ]
1955年千葉県生まれ。1980年から85年まで電波新聞社にて取材記者・コンピュータ雑誌編集者を勤める。1985年より94年まで学校法人ACC芸術学院でCG教育に携わる。94年からテクニカルライターとして独立、コンピュータ・CGの書籍を執筆
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。