出版社内容情報
1991年の刊行から今日まで刷を重ねてきた前版は、累計40万部のベストセラーとなった「新C言語入門」シリーズ中の一冊で、初心者向けに利用頻度の高い知識だけを整理し、すぐに簡単なプログラムが作れ、「C言語の概念や全体像が理解できる」ように構成されている。本改訂版は、コンピュータ環境や言語環境、処理系の変遷などといった時代の変化にあわせて加筆・訂正を行い、あわせて、理解を深めるための補足記述や図版などを強化した全面改訂版となっている。
目次
1 はじめに覚えること
2 どのように実行するのか―エディット、コンパイル、リンクの方法
3 プロトタイプがミスを防いでくれる
4 数値と文字列の扱い
5 よく使われる演算子
6 分岐と繰り返し
7 コンソール入出力
8 関数の作り方
9 慣れると便利なポインタ
10 プリプロセッサで前処理をする
11 標準ライブラリ関数を使う
12 ファイル入出力
13 実用プログラム