きっと飛べると信じてた

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478930434
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

亡き息子の面影を宿した孤独な少年のひたむきさにひかれた老婦人が授けてくれた、人生の幸福と成功の秘訣をめぐる感動のストーリー。

内容説明

第二次世界大戦下のロンドン。孤独と貧しさの中に育ったルークは、彼に亡き息子の面影を追う一人の老婦人に出会い、運命を変える特別な贈り物を受け取った…オグ・マンディーノの秘められた半生とも重なる、感動のストーリー。

著者等紹介

マンディーノ,オグ[マンディーノ,オグ][Mandino,Og]
1923年生まれ。人生哲学のジャンルでは世界中で最も広く読まれている作家。彼の魔法や英知や愛が、いかに人生を変えたかをあらゆる分野の多くの人々が語っている。1996年、他界

牧野・M.美枝[マキノM.ヨシエ]
札幌藤女子大学文学部英米文学科卒業。翻訳家。他にビジネスも手がける。また、精神世界に関する活動をおこなっている。現在は、日本とアメリカを往復
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マンセイ堂

16
図書館で借りたのですが、買って、家に置いときたいと思った本でした。話の中で出てくる、主人公が貧しい境遇と学も何の取り柄もない自分を嘆いた時に、語りかけるウィニーの言葉が大好きです。「あなたの健康はどれだけの価値がある?」「あなたの目は?目と引き換えに100万ドル受け取ると思う?」「あなたの手や足は?500万ドル?1000万ドル?」日常に囚われて気付かないだけで、自分は相当幸せ者なんだなと感じました。2013/06/27

若作りのオバちゃん

7
十二番目の…と同様こちらも感涙。作家になる前は、お酒に救いを求める日々だったとの事。変化に順応しきれない、繊細な方だから洗練きわめた小説が書けるのね。 2013/10/23

タックン

5
久しぶりにオグマンディーノさんの本を読んでみた。第二次大戦時のお話です。装丁は子供の心躍らせるものと思われがちだが、もっと、大人向けの本です。今、人気の”永遠の0”と比較できる、アメリカ軍の空軍の一人の少尉あり方が綴られています。もちろん、犠牲はあるのだけれど、何回、飛べば帰れるといった兵士のあり方、戦争に対するスタンスの違いを感じた。後半は、心あたたまる女性とのふれあいから心のあり方を学んでいるストーリーです。最後の「成功の種子」は書き写して毎日目を通したい文章です。 2012/12/08

ゲシャン

4
再読。戦闘機乗りから大企業の社長となった男性と、成功の秘訣を授けた女性の話。ストーリー自体は余り印象に残らなかったかな。「成功の種子」はソレこそ使い古された言葉で、オグ・マンディーノの他著書を読めば言葉を変えて同じ内容のものを読むことはできる。でも、短時間で読めるし定期的に目を通したいな、と思えました2015/01/24

ジュリ

4
成功小説。成功本にありがちな上から目線や説教じみたことはなく、物語として楽しめます。2014/10/01

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