出版社内容情報
回路理論が電気工学の基礎として,また工学システムの理解に重要であるとの立場から,多様な学力の学生を想定し,電気回路の基本概念から過渡現象,正弦波交流回路,相互インダクタ,4端子網などの高度な理論の入り口まで記述した。
目次
電気回路の基礎概念
電気回路の計算
直観的な技法
回路方程式
電気回路の性質
変化する電圧・電流
過渡現象の計算
正弦波の表現
正弦波交流回路
相互インダクタと変圧器
端子網
電圧・電流の変換
1次および2次の回路
著者等紹介
斎藤正男[サイトウマサオ]
1956年東京大学工学部電気工学科卒業。1962年工学博士(東京大学)。1963年東京大学工学部助教授。1974年東京大学医学部教授。1994年東京電機大学工学部教授。1994年東京大学名誉教授。2004年東京電機大学名誉教授。医用生体工学、回路システム論の研究教育、医療の安全性、電磁界と生体、医療技術の国際協力、人間機械学などの研究に努めた。多数の境界領域学会の会長等役員を務めた。国際医用生体工学会等の名誉会員。学協会等の表彰も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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