三つの教会と三人のプリミティフ派画家

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三つの教会と三人のプリミティフ派画家

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  • サイズ A5判/ページ数 220p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784336047229
  • NDC分類 702.099
  • Cコード C0098

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ラウリスタ~

4
素晴らしいね。特に後半部の三人のプリミティフ派画家が良い。この場合のプリミティフってのはルネサンス前期のイタリア、フランドルの画家を指すようだけれども、グリューネヴァルト中心。もともと美術評論を書いていたユイスマンスがグリューネヴァルトの絵画との出会いによって大きく方向転換し、神秘主義に接近、ついには勢い余ってカトリシズムへと回心する、その重要な絵画評論。具体的記述に終始したこれまでと違い、聖母信仰が明かとなってきていたりと、絵画評論の枠を超えている。小説でも評論でもない彼の文学スタイル。2012/08/30

AR読書記録

3
いろいろ前提となるべき知識がなく読んだので、とりとめなく思ったことなどを少々。ここに書かれた三つの教会だけでなく、様々な歴史を秘めつつ、静かにそこに、人びとの横に今もあり続けている教会というのは多いのだろうな。昔の人びとの祈りを、心を、とどめていたはずの装飾などが取り払われる、無頓着に引き剥がされていくのは、愚かしいと思えることだけれども、街に電灯が溢れていくのと同様、変化として受け入れざるをえないところもあるだろう。でも場所として、祈りのための空間として残っているだけでも、過去から繋がる線は太い。2015/02/17

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