出版社内容情報
【セールスポイント】
人工知能の主要テーマの考え方が簡単な例で理解できる
【発刊の目的と内容】
人工知能の基本的な事項について、半期２単位のカリキュラムを前提に、理論から考え方までをわかりやすく解説した、読んでわかる教科書。
概要の説明だけでなく、実際のアルゴリズムの説明やLispによるプログラミングをとおして問題解決の手法が身に付くよう工夫されており、章末の練習問題で学習内容を確認できる。
【購読対象者】
・総合情報学部（文科系）、理工系学部学生および教員
・高専、短大、専門学校の学生および教員
・情報処理関連の初級技術者・ビジネスマン
【詳細目次】
第1章 人工知能入門
1・1 人工知能とは
1・2 人工知能の歩み
1・3 人工知能の主要分野
練習問題
第2章 問題解決と状態空間
2・1 問題解決と知識の表現
2・2 状態空間とグラフ表現
2・3 問題の還元・分解
練習問題
第3章 問題解決と探索法
3・1 系統的な探索法
3・2 知識を用いる探索法
練習問題
第4章 人工知能プログラミング：Lisp言語
4・1 人工知能言語
4・2 Lisp言語
4・3 Common Lisp入門
4・4 Common Lispプログラミング
練習問題
第5章 記憶モデルと知識表現
5・1 知識の種類と表現
5・2 プロダクションシステム
5・3 意味ネットワーク
5・4 フレームシステム
練習問題
第6章 エキスパートシステムと知識工学
6・1 エキスパートシステムとは
6・2 エキスパートシステムの構成
6・3 エキスパートシステムの分類
6・4 知識と知識工学
練習問題
参考文献
練習問題解答・ヒント
索引
内容説明
本書では、歴史的にも人工知能の初期からの課題として取り組まれ、また主として経験的なアプローチによって達成されてきた基本的な知能活動としての問題解決、探索手法、初期の知識表現とその活用を代表するエキスパートシステムなどを主な内容とし、またプログラミング言語としてはＬｉｓｐの基本的な特徴をまとめ、これによる例題プログラミングを取りあげている。
目次
１章 人工知能入門
２章 問題解決と状態空間
３章 問題解決と探索法
４章 人工知能プログラミング―Ｌｉｓｐ言語
５章 記憶モデルと知識表現
６章 エキスパートシステムと知識工学
