内容説明
想いは、時を超える―希いはきっと、かなえられる…。求め合いめぐりあう二人そして月日は流れ、星はまた空に降る。『スキップ』『ターン』に続く、待望の書下ろし長編小説。
著者等紹介
北村薫[キタムラカオル]
1949年12月、埼玉県生れ。72年、早稲田大学第一文学部を卒業。89年、『空飛ぶ馬』でデビュー。91年、『夜の蝉』で第44回日本推理作家協会賞を受賞。95年、《時と人》の三部作の第一作『スキップ』、97年、第二作『ターン』を刊行。主な作品に、『秋の花』『六の宮の姫君』『冬のオペラ』『水に眠る』『覆面作家の夢の家』など、アンソロジーに『謎のギャラリー』がある
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