内容説明
恋愛に、うつつをぬかすだけじゃない。エイミーだって旅をする。本も読む。楽園とは、永遠の憧れの代名詞である―。楽園に、少し近づくための行為。旅、そして読書。柔らかな感覚で紡ぎ出された旅の記憶と、至福の時を求めて積み重ねられた読書の記録。
目次
砂漠の熱き日々―インド
間違いだらけのクラブ選び―ＮＹ
神々の贈りもの―バリ
熱帯ポンちゃんが行く！―フィジー
歩くためだけの旅―京都
偶然を楽しみ尽くす―イタリア
あるリゾートのお楽しみ
私の楽園体験
ＲＥＳＥＲＶＥＤ
おせいさんへのラブレター〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふみじまハルシカ
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面白い。やはり文壇において著者のキャラクターというのは、大きなウェイトを占める。少なくとも僕の場合。2013/01/13
ゆりっぺ
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１９９９年９月２８日
Mariamaniatica
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AMY SAYSとご一緒にお楽しみください。でも私はこちらの方が好き。文学賞の審査員としての一言一言がとてもいえいですし、詠美の読書傾向も面白い。それぞれの作家に寄せられた後書きの数々は・・・私の思いこみかもしれないけど、褒めるところを必死で探したのかも、なんておもうものもあったりして、それを楽しんでしまいました。詠美の文学観はいいなあと思います。こちらも装丁が文庫版よりもずっと素敵です。2011/03/06
eye
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★★処分。森瑤子関連はここに収録。2009/11/03
