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内容説明
採集旅行を計画する、現地で探す、掘り出す、削り出す、そして種を同定するという化石採集の楽しみは、やってみなければわからない、一度やったらやめられない。古生代の生物に魅せられて、ヒマラヤにまで行ってしまった一人の男の、切なくも熱い毎日。
目次
第1部 太古の生物の声が聞こえる
第2部 アンモナイトとその時代
第3部 広がる化石友だちの輪
第4部 輝けるアマチュア列伝
第5部 僕らがヒマラヤに行ったわけ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鯖
11
ブルーバックス新書なんだけど、旅日記半分とアンモナイトに関する知識半分。アンモナイトの異常巻きは子どもの頃に図鑑でみて知って、進化のどんづまりの気の毒な成れの果てだと思い込んでたんだけども、きちんと計算し尽くされた進化の成果なのだと知れてよかった。やー、でもやっぱり生きづらそうだよ、あの異常巻きは。2014/12/26
takao
0
はじめは、皆アマチュアだ。2016/02/05
Cathal
0
著者のアンモナイトに対する情熱が伝わってきた。 また、固い表現を使わずに書かれてあるので たいへん読みやすい。2010/07/01