出版社内容情報
何かに夢中だった、すべての人へ贈る青春小説
「最高だ」
――直線をかっとんでいく感覚。このスピードの爽快感。身体が飛ぶんだ……。
少しずつ陸上経験値を上げる新二と連。才能の残酷さ、勝負の厳しさに出会いながらも強烈に感じる、走ることの楽しさ。意味なんかない。でも走ることが、単純に、尊いのだ。
「そういうレースがあるよね。きっと誰にも。一生に一回……みたいな」
今年いちばんの陸上青春小説、第2巻!
第28回吉川英治文学新人賞受賞
2007年本屋大賞受賞
佐藤 多佳子[サトウ タカコ]
著・文・その他
内容説明
少しずつ陸上経験値を上げる新二と連。才能の残酷さ、勝負の厳しさに出会いながらも強烈に感じる、走ることの楽しさ。意味なんかない。でも走ることが、単純に、尊いのだ。今年いちばんの陸上青春小説、第2巻。
著者等紹介
佐藤多佳子[サトウタカコ]
1962年東京都生まれ。1989年、「サマータイム」で月刊MOE童話大賞を受賞しデビュー。『イグアナくんのおじゃまな毎日』で98年、産経児童出版文化賞、日本児童文学者協会賞、99年に路傍の石文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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