目次
プロローグ 幸福で、誇らしい瞬間
第1章 ワインは「シャブリ」から
第2章 江川流・白ワイン遍歴
第3章 次の始まり、ひとつの終わり
第4章 赤ワインはスリリング
第5章 飲み方に常識はある?
第6章 買って飲むもまた楽し
第7章 夢 ワイン
エピローグ 最高の仲間、最高の笑顔
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨハネス
7
普段は500円ワインで充分、というよりその範囲でおいしいものを探すのが好きなあたしなので、江川さんほどお金をかけたワイン探しはかけ離れた世界をのぞかせてくれました。残念ながらスポーツ音痴なのでせっかくの野球にからめた話が半分しか理解できなかったのは残念です。6歳上という奥様の話も度々出ますが興味沸きます。白ワインは醸造年はあまり気にしないでよく、みな3年で飲み頃になり5~6年で寿命を終える。とはいえ150年ものの白ワインの話もあり。レストランで選ぶ際、赤ワインは料理の半分の値段。白なら1/3でも大丈夫。2015/11/11
moonanddai
6
凄かったころの江川やダメになったころの江川、バースとの対決、そして「あの」ドラフトについてなどのエピソードと、ワインについてのエピソードが織り交じって楽しませていただきました。特にシャトー・ムートン・ロートシルトが「どうやって」格付けを上げたかなんて面白かった。やはり江川氏とは「財力」が違うので、飲めるワインは違ってきますが、ワインの「道(?)」への入り方や「飲みこなし方(?)」などは参考になりました。ワインにいろいろな楽しみはありますが、やはり「酔うための楽しみ」というのは、あまりないのですね。2015/11/09
チェリ
4
知り合いがくれた本で、せっかくだから斜め読んでみた。野球ファンではないし、おすすめワインが下限4000円になっているのを見て、あぁこれは私が読みたい本じゃない…。一応 読了で登録…。2015/08/17
再び読書
4
ワインの蘊蓄もあるが、空白の一日についての記載もある。また野球に関する記述も結構ある、やはり野球好きの人が読む本で、ワイン好きの人が読む本では無いと言うのが結論です。
所沢
3
読んでいて特に赤ワインが飲みたくなる本だった。ボルドーやブルゴーニュを表現する言葉が印象に残った。2012/10/19