講談社火の鳥伝記文庫<br> 伊達政宗―戦国をかける独眼竜

講談社火の鳥伝記文庫
伊達政宗―戦国をかける独眼竜

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  • サイズ 新書判/ページ数 214p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061475601
  • NDC分類 K289
  • Cコード C8223

出版社内容情報

武勇と知略の東北の英雄独眼竜政宗の生涯。戦国の乱世に生まれ、豊臣秀吉、徳川家康と天下人が変わる激動の時代にあって、強力な伊達藩を築いた武勇と知略に富んだ東北の英雄伊達政宗公の波乱の一生。   小学中級から

内容説明

きびしい戦国の世に生まれ、幼くして片目をうしない、独眼竜とよばれた政宗。豊臣秀吉、徳川家康と天下人がかわる激動の時代にあって、武勇と知略でたくましく生きぬいた東北の英雄、伊達政宗の一生。

目次

1 ひとりぼっちの梵天丸
2 愛姫いとしや
3 人取橋の合戦
4 小次郎、死んでもらう
5 金色のはりつけ柱
6 関ヶ原の合戦
7 はてしない夢

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アイスマン

13
この時代は親や兄弟、親族が二手に分かれて争う事で、内部から崩れて家が滅んでいく事が多々あった。応仁の乱も足利一族の争いに始まっている。 伊達政宗は伊達家を継いでから僅か5年で多くの領土を手に入れて大領主となったが、伊達家の家来が若い政宗に謀反を起こす事なく、1つにまとまってこれたのは政宗が人情をわきまえ、家来を慈しんだからだ。 2018/03/03

m

3
強い戦国武将には有能な家臣達がつきもの。伊達家にも片倉小十郎、伊達成実、鬼庭綱元など魅力的なラインナップ。最上という脅威はあったが、早くに弟を殺めたことで家中が分裂せずに済んだのだろう。政宗のことを小さな秀吉と評していたが、それも一理あるかも。2018/11/30

あかり

1
疱瘡の病気によって母とは深い溝ができ、弟を刺殺するはめになってしまった。戦国時代が故の致し方ないことかもしれないが、政宗が可哀想でもあった。 武将としては秀吉にいろいろと苦労し、その時の政宗の対応が賢くもおもしろかった。戦国時代に早々と死に至る将軍が多い中、長生きできたことが一番の幸だと思う。2014/10/23

tmotsubo

0
仙台に行くにあたり読みました!青葉城に瑞鳳殿と政宗ゆかりの地をまわったから、いい予習になった。伊達男の生き様がスッキリサラリと要点だけ描かれていて、頭に入りやすかった。このぐらい知っておけばいいのかな~~って感じ。2016/05/14

H. Ishii/TRGE

0
最初の記述で、政宗公は応仁の乱からちょうど100年後に生まれた(100年という数字が世の中がある程度収まってくるというのをサジェストしてくれている)というところで一つの発見。はっとさせられた。人取り橋の戦いで伝説となっている小十郎の機転は、たとえ史実ではなかったとしても書いてほしかった。2016/05/20

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