自由とはなんだろう―グローバリゼーションと日本人の倫理観

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784022577498
  • NDC分類 150.21
  • Cコード C0030

内容説明

これから私たちはどのように生きていけばいいのだろうか?個人と社会、自由と平等、世界と日本…。21世紀を生きるために必要なことについて考える。

目次

序章 日本人と普遍性ということ
第1章 生活倫理を求めて―坂本龍馬と福沢諭吉
第2章 議論、交換、そして生活者
第3章 正義とはなんだろうか
第4章 民主主義あるいは議論について
第5章 市場経済について
第6章 日本人の倫理観
終章 新しい主体像を求めて

著者等紹介

桂木隆夫[カツラギタカオ]
1951年東京生まれ。1974年早稲田大学政経学部政治学科卒業。1980年東京大学法学部大学院博士課程修了(法学博士)。現在、成蹊大学法学部教授。専攻は法哲学・公共哲学
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ペールエール

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自由という抽象的な概念に言及する方向かと思ってたけど違った。日本人の特徴として広義な意味での生活者であることが挙げられる。そこから交渉を交えた民主主義、交易を行う市場経済を通じ、多様性を認め会う思いやりの精神を育もう。それがグローバリゼーションに対しての、日本としてのあるべき態度である、ということ。2012/02/04

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