出版社内容情報
メートル，円，カロリー．私たちはさまざまな単位の中で生きています．単位の歴史やお国柄による違い，ガル，バイトなどよく使われる新しい単位のことから，世界共通の単位系・SIについてまでやさしく解説．文系・理系問わず楽しめ，単位に強くなれる一冊．巻末には便利な「単位の辞典」もついています．
内容説明
単位の歴史やお国柄による違い、ガル、バイトなどよく使われる新しい単位のことから、世界共通の単位系・ＳＩについてまでやさしく解説。文系・理系問わず楽しめ、単位に強くなれる一冊。巻末には便利な「単位の辞典」もついている。
目次
第１章 生活の中の単位
第２章 単位の歴史―キュービットからメートルまで
第３章 ＳＩ単位
第４章 単位とのつき合い方
第５章 素粒子から宇宙へ
第６章 単位を考える
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へたれのけい
3
ちょっと消化不良ぎみ。太田胃散かサクロンのもう。 近頃意図して新書を手にしているのですが、自分にぴたっとくるものに出会えませんね。まあ、気長に気長に！2015/11/14
日向夏（泉）
1
単位とは何か。単位の歴史、新しい単位、キロメートルからベクレル、カロリー、ガルまで幅広く解説してくれる小事典。また、なぜ単位が必要か、単位をどう表現するか（5W1Hのような）といった解説もああり、単位を必要とした人類について思いを馳せられる。単位の一覧が巻末にあります。何年越しの積読解消。2016/08/18
白義
1
トリビアルな話題ながらさすがの高木さん、スラスラ読ませていく文章の冴えは変わらずです。単位をめぐる好エッセイとして通読もできれば、付録の事典を活用するのもOK、文、理限らず幅広く読んで損なしの一冊です2011/06/18
naoto
0
本文もよかったが、付録が充実。実に多くの単位があることを実感。単位の歴史も、科学史の一つなんだな。2014/01/12
舫
0
現在でも、充分役に立つ本です。現在は、キログラム原器が廃されたとか、SI接頭語が、拡張されたりしていますが、さまざまな単位を関係を知るにはよろしいかと。この本を、きちんと読んでおけば、1オンスは何グラムかとか、``lb''と表記される単位が何なのかなども、戸惑わずに対処出来たのになと。。。2023/11/26
