感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
84
2016年398冊め。赤川次郎が高校時代に一冊の手帳を手にし、そこにちょこちょことメモを書き始めたというエピソードから始まるエッセイ。ドイルの「シャーロックホームズの冒険」を読んで小説を書き始め、シュテファン・ツヴァイクを読んで小説を一生書き続けようと決意したとのこと。2016/06/11
Takao
2
1984年11月20日発行(初版)。いつ買ったか全く記憶にないが、34年前の発行。定価も250円! 2014年夏の歴史教育者協議会全国大会(著者66歳)で著者の記念講演を聞いたことがあるが、本書は著者36歳の時の作。講演での学校生活、桐朋学園の教育の話など重なる部分もあるが、本書では少年時代、青年時代の読書遍歴を中心に述べられている。著者が中高校生時代に読んでいた本が多数紹介されているが、私自身ほとんど読んでいない。小学生から漫画、小説を書いていたというが、作家の原点には膨大な読書経験があったのだろう。2018/12/02
ななこ
1
私はちっとも本を読んでないなあ、と思いつつ、赤川次郎が好きな作品はなかなか楽しく読めそうだな、と思ったり。2017/04/11
丰
0
Y-112000/12/07