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現代音楽史~闘争しつづける芸術のゆくえ~(中公新書 2630)
沼野 雄司
著
発行年月 |
2021年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
5p,282p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/音楽 |
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ISBN |
9784121026309 |
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商品コード |
1032629528 |
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NDC分類 |
762.07 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年02月4週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2021/04/18、毎日新聞 2021/04/24 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032629528 |
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著者紹介
沼野 雄司(著者):沼野雄司
桐朋学園大学教授。1965年(昭和40年)、東京都に生まれる。武蔵野音楽大学音楽学部卒業。東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了。博士(音楽学)。東京音楽大学専任講師、助教授、桐朋学園大学准教授、米ハーバード大学客員研究員などを経て現職。専攻、20世紀音楽。著書に『光の雅歌 西村朗の音楽』(共著、春秋社、2005年)、『リゲティ、ベリオ、ブーレーズ』(音楽之友社、2005年)、『ファンダメンタルな楽曲分析入門』(音楽之友社、2017年)、『エドガー・ヴァレーズ=孤独な射手の肖像』(春秋社、2019年。吉田秀和賞受賞)などがある。
内容
長い歴史をもつ西洋音楽は、二十世紀に至って大きく転換した。シェーンベルクとストラヴィンスキー『春の祭典』に始まり、多くの作曲家が無調音楽、十二音技法、トーン・クラスター、偶然性の音楽……といったさまざまな技法・実験を繰り広げた。それ以前と異なる現代音楽の特徴として、政治や社会、思想、そして絵画など他の芸術分野との結びつきが強いことが挙げられる。音楽から二十世紀という時代を描き出す。