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リスクに背を向ける日本人(講談社現代新書) 

山岸 俊男, メアリー・C.ブリントン  著

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価格 \836(税込)         

発行年月 2010年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 268p
大きさ 18
ジャンル 和書/社会科学/経済学
ISBN 9784062880732
商品コード 0110092550
NDC分類 302.1
基本件名 日本
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2010年11月4週
書評掲載誌 朝日新聞 2010/11/14
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0110092550

著者紹介

山岸 俊男(著者):〈山岸俊男〉1948年愛知県生まれ。ワシントン大学社会学博士。北海道大学大学院文学研究科教授。
メアリー・C.ブリントン(著者):〈メアリー・C.ブリントン〉ハーバード大学社会学部長兼ライシャワー日本研究所教授。著書に「失われた場を探して」がある。

内容

労働市場・教育・男女の不平等など動きの止まってしまった日本社会の問題点がわかる、わかる! 自分の伝えたいことをなかなか口にしない、筋からはみ出す人にセカンドチャンスがない、など日本独自の堅いシステムがリスクを高めています。実は日本のほうがアメリカよりリスクを高リスク社会だということを、日米を代表する研究者二人が徹底対論します。日本人の「心と知性」を読み解くユニークな試み。


「なるほど」の連続です。
労働市場・教育・男女の不平等など動きの止まってしまった日本社会の問題点がわかる、わかる!
自分の伝えたいことをなかなか口にしない、筋からはみ出す人にセカンドチャンスがない、など日本独自の堅いシステムがリスクを高めています。
実は日本のほうがアメリカよりリスクを高リスク社会だということを、日米を代表する研究者二人が徹底対論します。
日本人の「心と知性」を読み解くユニークな試み。


【著者紹介】
山岸俊男 
一九四八年、愛知県名古屋市に生まれる。社会心理学者。一橋大学社会学部、同大学大学院を経て、一九八〇年ワシントン大学社会学博士。北海道大学大学院文学研究科教授、同大学社会科学実験研究センター長。社会的ジレンマ、信頼、社会的知性など心と社会の関係について、認知科学、心理学、社会学、経済学などの多くの側面から、実験、調査、コンピュータを通じて総合的に研究。二〇〇四年、紫綬褒章受賞。著書に『信頼の構造』(東京大学出版会)、『安心社会から信頼社会へ』(中公新書)、『日本の「安心」はなぜ、消えたのか』(集英社インターナショナル)などがある。

メアリー・C・ブリントン
ハーバード大学社会学部長兼ライシャワー日本研究所教授。シカゴ大学、コーネル大学を経て、二〇〇三年より現職。主な研究テーマは、ジェンダーの不平等、労働市場、教育、日本社会など。一九九〇年代に日本に長期間滞在し、日本の経済状況の変化が若者の雇用環境にもたらした影響を研究。『失われた「場」を探して』(NTT出版)が話題となる。


【目次】
第一章 日本を覆う「リスク回避傾向」
第二章 はしごを外された若者たち
第三章 どこで自分を探すのか?
第四章 決められない日本人
第五章 空気とまわりの目
第六章 なぜ日本人は子どもを産まないのか?
第七章 グローバル化の意味
第八章 女性の能力を生かすには
第九章 ジャパン・アズ・ナンバースリー

目次

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