目次
エイズの苦しみから救う仕事（渡辺直子／日本国際ボランティアセンター）
地雷の被害を減らす仕事（吉田克弥／難民を助ける会）
飢えた人に食糧を届ける仕事（古田到／国連世界食糧計画）
原発事故に苦しむ人を助ける仕事（橋本すみれ／医師）
災害救助の仕事（阿部聡／消防官）
著者等紹介
くさばよしみ［クサバヨシミ］
１９５８年京都府生まれ。出版社勤務後、フリーに。食べもの、子ども、健康を中心に、編集・執筆にたずさわる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
14
全6巻まで折り返し地点です。 人びとの命を脅かすのは貧困だけでなく差別意識があるというのは非常に重い話です。 チェルノブイリ事故が取り上げられていましたが、この本が出版されたのは２００８年。３年後にあんな事故が起きるというのは人間の愚かさを証明しているようです。 2018/01/23
amdd
4
第一作を読んで面白かったので、続編も読んでみた。子ども向けなので非常に読みやすい。今回はエイズの苦しみから救う仕事、地雷の被害を減らす仕事、飢えた人に食糧を届ける仕事、原発事故に苦しむ人を助ける仕事、災害救助の仕事など。どの仕事も印象的で、たくさんの日本人が世界で力を尽くしている姿が眩しい。国際協力に関する本を読むと、私たち日本人はつくづく恵まれているなと痛感する。私もかつて世界のために何かしたいなと思っていた時期があった。今でもその気持ちには変わりがないことを再認識させられた。2019/05/10
Aoki
3
スーパーマンシリーズ第三弾。世界の命を助ける仕事。JVCでエイズ問題、NGO難民を助ける会で地雷、WFP国連世界食糧計画、医師として原発被害者へ、消防庁で地震災害者救出と、多くの日本人が世界の人々を助けている姿に深い感銘を受け、また感謝し、誇りに思う。2013/08/24
