なぜ時間は存在しないのか

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なぜ時間は存在しないのか

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  • サイズ 46判/ページ数 530p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791772490
  • NDC分類 421.2
  • Cコード C1040

出版社内容情報

現代物理学に革命を起こす理論の全貌
私たちがまわりで起こっていると感じているものは、時間でなく変化である。時間は存在しない。あるのは無数の宇宙が同時に存在しているだけで、時間は私たちの錯覚にすぎない。ヘラクレイトス、ガリレオ、ニュートン、アインシュタインからロジャー・ペンローズ、スティーヴン・ホーキングまでの時間の考え方を俯瞰し、アインシュタインの唱えた時空連続体の概念に疑念を投げかけ、現代物理学のパラドックスの一つである相対性理論と量子力学のあいだの隙間を埋めた現代物理学に革命を起こす理論の全貌。

内容説明

ヘラクレイトス、パルメニデス、ガリレオ、ニュートン、アインシュタインからジョン・ホイーラー、ロジャー・ペンローズ、スティーヴン・ホーキングまでの時間の考え方を俯瞰しアインシュタインの唱えた時空連続体の概念に疑念を投げかけ、現代物理学のパラドックスの一つである相対性理論と量子力学のあいだの隙間を埋め、現代物理学に革命を起こす画期の書。

目次

第1部 単純な語での大きな見取図(最大の謎;タイム・カプセル;無時間の世界)
第2部 目に見えない枠組みと究極の劇場(二者択一的な枠組み;ニュートンの証明;天空の二つの巨大な時計;プラトニアの中のパス)
第3部 一般相対性理論の深部構造(青天の霹靂;魔術師ミンコフスキー;一般相対性理論の発見;一般相対性理論―無時間の概念)
第4部 量子力学と量子宇宙論(量子力学の発見;より小さい謎;より大きな謎;想像の規則;「あのダメだと判定された方程式」)
第5部 無時間宇宙の歴史(無時間の哲学;静的な動力学とタイム・カプセル;隠れている歴史と波束;記録の創造;多くの瞬間の解釈;時間の出現とその矢)

著者等紹介

バーバー,ジュリアン[バーバー,ジュリアン] [Barbour,Julian]
1937年、イギリス生まれ。量子重力理論と科学史の専門家。ケルン大学卒業後、物理学の基礎的な研究に取り組む

川崎秀高[カワサキヒデタカ]
1947年、福岡県生まれ。鹿児島大学理学部物理学科卒業

高良富夫[タカラトミオ]
1952年、沖縄県生まれ。東京工業大学大学院博士課程物理情報工学専攻修了。工学博士。現在、琉球大学名誉教授・(国)沖縄ポリテクカレッジ大学校長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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原玉幸子

16
ニュートン古典物理学、ケプラーの法則、熱力学第二法則、アインシュタイン一般相対性理論、量子力学を表す3つの公式、超ひも理論、プランク数、マルチバース宇宙論、ガイア理論迄、素人なりのイメージで大体大丈夫なのですが、宇宙理論物理学での時間の非存在を説く本書は、私の脳味噌の波長に合わずタイパは最悪でした。現代の哲学にも繋がる点でも、又発想自体も悪くないのですが、論説の展開と、核心の「プラトニア」然り、内容の説明が今一つしっくり来なくて、著者のストーリーが興味を惹く作品になっていませんでした。(●2022年・秋)2022/08/05

mft

8
とりあえずある瞬間の全宇宙の粒子の相対位置を数値化した空間を考えるというだけで5章ぐらい費やしたところまで。もうこれ以上読み進める気もない。元の文章もたぶん解りにくいのだろうけど、訳文も理解させる気なさ過ぎ2021/05/08

Q

2
科学的な裏付けのないポエム本だった。なぜこんな本に翻訳の時間を払ってしまったのか。このような文書を書かないよう自戒したいと感じた。2021/03/30

川獺

1
さっぱり分からんかった。2020/03/18

kazhc57

0
図書館本なのに1か月くらいかけてやっと読み終わりました。他の人も書いているけど、まずは翻訳がひどすぎて読みにくい。「量子力学の中で、これは変化するのはこれだけだ。p329」みたいな文がずっと続きます。でも内容に興味があり、最後まで読みましたが、やはり時間の無駄遣いでした。下記のサイトに感想文のようなものがあり、これを読めばほとんど十分です。http://paul-ailleurs.blogspot.com/2012/03/blog-post_19.html  無時間に関する主張は別の本を読んでみます。 2023/05/26

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