微生物ハンター、深海を行く

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微生物ハンター、深海を行く

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  • サイズ B6判/ページ数 381p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784781610061
  • NDC分類 468.8
  • Cコード C0095

出版社内容情報



高井研[タカイケン]
著・文・その他

内容説明

ナニモノでもなかった21歳の青年が、世界でもっとも生命の起源に肉迫する科学者になるまで。

目次

実録!有人潜水艇による深海熱水調査の真実
JAMSTECへの道
JAMSTEC新人ポスドクびんびん物語
地球微生物学よこんにちは
JAMSTECの拳―天帝編
新たな「愛と青春の旅だち」へ
「しんかい6500」、震源域に潜る
地震とH2ガスと私
極限環境微生物はなぜクマムシを殺さなかったのか
25歳のボクの経験した米国ジョージア州アセンスでのでんじゃらすなあばんちゅーる外伝
有人潜水艇にまつわる2つのニュース

著者等紹介

高井研[タカイケン]
独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)深海・地殻内生物圏研究プログラムプログラムディレクター。1969年京都府生まれ。生物学者を志して入学した京都大学農学部水産学科で、微生物の研究を始める。1997年からJAMSTECの研究者に。現在は、同機構の深海・地殻内生物圏研究プログラムのプログラムディレクターおよび、プレカンブリアンエコシステムボラトリーユニットリーダーを務める。専門分野は、深海や地殻内といった地球の極限環境に生息する微生物や生物の生理・生態や、その生態系の成り立ちの仕組みを解明すること(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

234
イマイチ。超好熱菌という海底火山付近にいる微生物を研究している人のエッセーなわけだが、いかんせん著者の文章のクセが強い! 文章全体から「がんばっておもしろい文章にしよう」という意気込みが伝わってきて、それが返ってヤリスギに感じたり、白けてしまう要因になっているのではないか。あと、若い人に読んでほしい割には全体的にネタのチョイスが古すぎるのもNG。科学者(というか著者)が自分のやりたい研究を行うための場所を見つけるのもなかなか大変なのね、というのはわかるが、個人的にはおススメしかねる。2018/01/04

どんぐり

67
本書に関連の深い特別展「深海2017」が東京・上野の国立科学博物館で開催中だ。見に行きたいと思っているが、先延ばししている。著者は海洋研究開発機構(JAMSTEC)深海・地殻内生物圏研究分野のチームリーダーで、専門は地球微生物学。研究テーマとして、“約40億年前、地球最古の持続的生態系は大量の水素を含む熱水で誕生した”とする仮説を提唱。これまで「しんかい2000」「しんかい6500」の有人潜水艇に搭乗して深海探査を行っている。本書は「ヒトはどこから来たのか、海の底から」という答えを探す、熱血あふれる研究フ2017/07/20

booklight

40
海洋研究開発機構JAMSTECの研究者が、生命の発生の謎を解くべく研究をしている姿を学生時代から現在までを熱く語る。文体が北斗の拳やSLUMDANKからの引用多数の昭和文体でうざいといえばうざいが、研究生活は超ハード。学生時代からの意識も高く積極的。学際テーマも論文を読み込んでガンガン進めるのもさすが。ポスドク問題についても『研究がうまくいかなくて外国のスラム街で野垂れ死んでも、わが生涯に一片の悔いなし』と友人の言葉を紹介し、本人の覚悟の問題としているのは白眉。なるほど、好きなことが仕事なら、そらそうよ。2021/10/16

ばんだねいっぺい

29
 いくら研究のためとはいえ、危険極まりない海中深く入っていくという勇気があるというその一点からまず尊敬します。深海の超好熱微生物の研究が進めば、「海獣のこども」で暗示的に描かれたような生命の秘密が明らかになるかもと思った。高井さんの明るいキャラクターは、宝物だなと思った。2020/09/04

coco

21
JAMSTECの地球微生物学者の自伝。科学者と聞くとすごくお堅いイメージが強かったけど、一気にひっくり返った。文体が軽すぎて読みづらいと思う人もいるかもしれないけど、最後まで楽しく読めた。深海面白い。興味は尽きない。いつか生命の起源が解明される日が来るのか。蛇足だけど、京大時代、四畳半に住んでいたとあって、森見登美彦さんを思い浮かべた。。2014/01/04

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