目次
1 最強の毒決戦!(先鋒戦:青酸カリVSニコチン;副将戦:フグ毒VSトリカブト毒;大将戦:テタヌストキシンVSボツリヌストキシン;「毒とはなにか?」)
2 最高の宝石と貴金属決戦!(第一戦:美しさ対決(美しいのはどっちだ?)
第二戦:有用さ対決(役立つのはどっちだ?)
第三戦:合成法対決)
3 最高機能の気体決戦!(第一戦:最軽気体対決水素VSヘリウム;第二戦:最もポピュラーな気体対決;第三戦:化合物の気体対決)
4 最強力の爆薬決戦!(先鋒戦:トリニトロトルエンVSニトログリセリン;副将戦:プラスチック爆弾VS液体爆弾;大将戦:原子爆弾VS水素爆弾;「爆薬とはなにか?」)
5 最高の甘味決戦!(天然甘味料VS合成甘味料)
著者等紹介
斉藤勝裕[サイトウカツヒロ]
1945年新潟県生まれ。1974年東北大学大学院理学研究科化学専攻博士課程修了(理学博士)。1974年名古屋工業大学講師、助教授、大学院教授を経て、名古屋市立大学特任教授、金城学院大学客員教授、愛知学院大学客員教授、名古屋工業大学名誉教授、名古屋産業科学研究所上席研究員。専門分野は、有機化学、物理化学、光化学、超分子化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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エル
5
最強を決める戦いは数あれど、物質同士を戦わせる?のは初めて聞くので手に取ってみた。毒物、爆薬、気体、宝石と貴金属の戦い。私のような文系には分かりづらい解説が多々あったが、こういう異種格闘技戦みたいなのは面白い。2023/01/11
ようへい
4
対戦形式で毒物の他、金属vs貴金属、気体、爆弾、甘味、それぞれの業界で最強を決めようという試み。子供や私のようななんちゃって厨二病拗らせがすぐ食いつくやつ。天然と人工の甘味対決が面白かった。人工的に生成した純粋な甘味よりも天然の様々な物質が絡み合った甘味の方が甘く(美味しく?)感じるみたい。読後、対決とは一体何だったのか‥となるのはこの手の宿命。2018/12/26
takao
3
ふむ2017/05/28
ソウ
1
単なる物質の特性説明ではなく、対決という体をとったので、読み易くはなっている。毒物、爆弾、甘味料は勉強になった。ただ、プロレスをイメージした演出が安っぽく、中学生あたりの子供向けを意図して書かれているのかな。こういった本が理科に興味を持つきっかけとなって、未来に新たな発見・技術開発を導き出すような若い才能が生まれれば良いなあ。2014/09/24
JOE
0
思ってたより面白くなかった。残念。2016/05/01