和菓子のアンソロジー―坂木司リクエスト!

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  • サイズ B6判/ページ数 351p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334928643
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0093

内容説明

読書家としても知られる坂木司が、今いちばん読みたいテーマを、いちばん読みたい作家たちに「お願い」して、作った、夢のようなアンソロジー。十人の人気作家による和菓子モチーフの新作短編集。

著者等紹介

坂木司[サカキツカサ]
1969年、東京都生まれ。覆面作家。2002年、『青空の卵』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

506
面白かった。和菓子縛りでも結構バライエティに富むんだな(本屋さん/ペットよりも)。これだけは先に文庫版を読んでしまったのだけど。2014/12/28

しゅわ

411
【図書館】「和菓子のアン」の坂木司さんが、いちばん読みたい作家たちにお願いし、「和菓子」をテーマにして作った夢のような短編集です。アンちゃん達の後日談お目当てに借りたのですが、それ以外もそれぞれに個性がでていて、本当にいろいろな物語があって、味付けも料理の仕方もそれぞれで…とてもおもしろかったです。同じコンセプトで「本屋さん」と「ペット」も出ているようなので、読んでみようかな?と思わせる良書でした。2013/07/07

hiro

346
10人の作家による和菓子がテーマのアンソロジー。初読みの作家さんは6人。‘本屋さん’に比べると、間口が広ろがった感じがした。 坂木さん:『和菓子のアン』の後日談。アンと立花に進展が! この後が気になる。続編お願いします。 日明さん:和菓子と警察小説のミスマッチが面白い。 近藤さん:近藤さんの海外を舞台にした作品を読むこと多いが、和菓子がテーマでもまったく違和感なく読めるのがいい。 柴田さん:10作品のなかにこのような作品があると、ホッとできる。 北村さん、畠中さん:このような心にやさしい謎解きは大歓迎。2013/07/27

ダイ@2019.11.2~一時休止

246
10篇中読んでいる作家さんは3人のみで坂木さんのはアンと青春で既読。読んでない作家さんだと木地さんと小川さんなんかがよかった。2017/06/21

タックン

237
和菓子っていうモチーフだけでいろんな作家さんのもちよりのアンソロジーってできるのかな?って思ったけど、さすが作家さんみんな美味しそうな話でした。いきなり冒頭にアンちゃんでてきてびっくりしたなあ。個人的には柴田よしきさんの(融雪)が好みかな。本屋さんのとペットのやつも読もうかな。2013/07/13

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