ブルーバックス<br> 論理が伝わる世界標準の「議論の技術」―Win‐Winへと導く5つの技法

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論理が伝わる世界標準の「議論の技術」―Win‐Winへと導く5つの技法

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062579148
  • NDC分類 809.6
  • Cコード C0240

出版社内容情報

議論は勝ち負けじゃない。いつもの会議や交渉を見違えるほど生産的にする5つの技法を豊富な事例で伝授。議論上手への最短コース!日本人は議論が下手、とよく言われます。もしあなたも「議論するのは苦手」だとしたら、それは正しい議論のしかたを知らないからです。議論とは、自分の主張を押し通したり、相手を打ち負かしたりするような勝敗を競うものではありません。Win-Winでベストな成果を導き出す、論理的で生産的な話し合いです。5つの基本技術と、思わず「なるほど」と膝を打つ実例で、議論上手になるテクニックを学んでいきます。

〈内容紹介〉議論を成功させる5つの基本技術
1 伝達の技術 分かりやすい話し方とは?
2 傾聴の技術 議論の流れを正しく把握する方法
3 質問の技術 論点を深める効果的な聞き方とは?
4 検証の技術 間違った意見に惑わされない方法
5 準備の技術 議論のシナリオを作り予防線を張る

序章 なぜ議論の技術なのか
1 論理的な議論とは
2 論理的な議論でWin-Winに導く
3 論理は万能ではない
第1部 議論の基礎
1 議論の基本は、主張の構成にある
2 議論には、守るべきルールがある
3 議論は、原案への反論の応酬である
第2部 議論の技術
1 伝達の技術
2 傾聴の技術
3 質問の技術
4 検証の技術
5 準備の技術
第3部 議論の実践
1 論点をとらえ、深め、ずらさせない
2 議論例と解説
3 演 習
〈コラム〉
トゥールミンの議論モデル
どこまで理由に対して根拠を述べるのか
議論が本当に得意な人
代案の条件
「おまえもやっているではないか」という反論
議論上手とは
メリットの重要性には質と量がある
「反対するなら代案出せ」は正しいか?
使ってはいけない裏技(不当予断の問い)
相関関係は因果関係ではない
使ってはいけない裏技(誤った二分法)
フェルミ推定
使ってはいけない裏技( 多義あるいは曖昧の詭弁)
使ってはいけない裏技(詭弁すべて)


倉島 保美[クラシマ ヤスミ]
著・文・その他

内容説明

日本人は議論が下手、は本当か?いいえ、正しい議論のしかたを知らないだけです。議論は勝つか負けるかではありません。Win‐Winの成果を導き出す論理的で生産的な話し合いです。思わず「なるほど」と膝を打つ実例で議論上手になるテクニックを学んでいきます。

目次

序章 なぜ議論の技術なのか(論理的な議論とは;論理的な議論でWin‐Winに導く;論理は万能ではない)
第1部 議論の基礎(議論の基本は、主張の構成にある;議論には、守るべきルールがある;議論は、原案への反論の応酬である)
第2部 議論の技術(伝達の技術;質問の技術;傾聴の技術;検証の技術;準備の技術)
第3部 議論の実践(論点をとらえ、深め、ずらさせない;議論例と解説;演習)

著者等紹介

倉島保美[クラシマヤスミ]
1961年生まれ。東京大学工学部卒業。NECにて、一八年間LSIの設計に従事するかたわら、ライティングやプレゼンテーションの指導を始める。2005年に有限会社ロジカルスキル研究所を設立。現在、企業研修として、日本語および英語のライティングや論理的思考法、ディベート、プレゼンテーションなどを指導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なの

13
今までの議論、ほぼダメだったと思う。お互い主張しあって堂々巡り。本に書いてあるとおりに進めるのは難しいと思うが、まずはしっかり主張を聴くところから始めよう。 何回か読まないと身につく気がしない。2019/09/29

calaf

10
「議論」に関する技術やマナーについて解説した本。読んでいるとなるほどと思う部分はたくさんあったけど、なかなか身につけるのは大変だろうなぁ...少なくとも今までは、こういう技術がある事さえ知らなかったので、これからは少し気をつけて、出来れば使っていきたいものです。2015/07/14

makio37

7
あるべき議論とは、原案に対して論証型反論を述べ、反論の応酬によって論点を深めるもの。勝ち負けでなく、より完成度の高い解を導くためのもの。本書では「沈黙は了承」「新しい論点を後から出さない」など議論の基本ルールの後、伝達・傾聴・質問・検証・準備の各技術について解説と演習で学べる。解説を読んで分かった気になっても、演習では驚くほど実践できない。相手が直前に述べたことに直接答えるのでなく、論点がずれたことを指摘して引き戻すのが特に難しい。まずは<主張を聞いたら「根拠は?」と思え>を習慣化しよう。2018/10/21

テイネハイランド

6
図書館本。好評価の書評につられて読んでみたが、著者の細部の議論の進め方や例を使ったロジックの展開方法に納得がいかない箇所が多数あって、とても人にはお勧めできない本だと感じた。そもそも、著者が冒頭で、正しい議論のやりかたをすれば、対立する双方がwin-winのソリューションに至れるようになるかのように述べているが、私はそうは思わないし、詳しく説明してほしいところ。コラムのフェルミ検定の箇所だけは、参考になった。2015/08/15

みんく

5
やっぱり口のうまい人ってのがいるもんで、言い争いで負かされてしまう。この本を読んで、議論って技術だから、練習していけばコツが掴めそう、と思った。議論って相手に勝つものじゃなく、win-winの成果を得るもの。最近のツイッターでは、二項対立の言い争いが多い。それはどちらも相手に勝とうとして、相手の言い分など聞かず、お互い主張型反論を繰り返しているだけ。それでは堂々巡り。そんなときには「議論の技術が、豊富な具体例で体系的にまとめられている。さらに演習で確認もできる」というこの良書を読み、論証型反論をするべし。2020/01/19

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