出版社内容情報
現象学とゲシュタルト心理学に取り組み,主著『知覚の現象学』・『行動の構造』に結実するまでの初期作品を収め,メルロ = ポンティの思想の生成過程をあとづける。
内容説明
ベルクソン、フッサール、ハイデガー、サルトル等の影響の下に哲学・心理学の根本的変革をめざして現象学とゲシュタルト心理学に取り組み、『知覚の現象学』『行動の構造』に結実するまでの初期作品を収め、主知主義・経験主義批判の思想の生成過程をあとづける。
目次
知覚の本性に関する研究計画
知覚の本性(知覚の生理学と病理学;知覚の哲学;知覚の心理学)
キリスト教とルサンチマン
『存在と所有』
J・P・サルトル著『想像力』
J・P・サルトル著『蠅』
実存の哲学