複素関数論の要諦

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  • サイズ B5判/ページ数 210p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784535783805
  • NDC分類 413.52
  • Cコード C3041

内容説明

本書は2001年度冬学期におこなった、東京大学理学部数学科進学予定の2年生向けの必修講義“複素解析学1”の講義(と演習)をもとにしている。第3章までは、ほぼ忠実に講義内容を再現している。付録A、Bは、もし時間があれば講義したであろう内容を書き加えたものである。読者として、大学1年生の微分・積分の概要を理解している人を想定している。

目次

第1章 複素数と複素平面
第2章 複素関数
第3章 複素積分
付録A 解析接続
付録B コーシーの積分定理再論
付録C イプシロン・デルタ速修
ヒントとコメント

著者等紹介

堀川頴二[ホリカワエイジ]
1947年京都に生まれる。1969年東京大学理学部数学科を卒業。現在、東京大学大学院数理科学研究科教授。理学博士。専門は代数幾何学、特殊関数論
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