出版社内容情報
既成心理学において忘れ去られていた「からだ」を発見し,認識と身体をむすぶ新しい認知科学のパラダイムを示す.まずは「からだ」に多層な動きの成分をみつけ出し,それらが生成する見え,空間,イメージ,記号の世界を描く.付・対談:竹内敏晴・佐伯胖
内容説明
既成心理学において忘れ去られていた「からだ」を発見し,認識と身体をむすぶ新しい認知科学のパラダイムを示す。
目次
序章 認識の場としての「からだ」
1章 見ることと動くからだ
2章 ひろがりを描きだすからだ
3章 イメージとからだ
4章 記号としてのからだ
終章 「からだ」をとりもどすために
対談 『からだ:認識の原点』をめぐって(竹内敏晴・佐伯胖)