日本古典文学全集 〈10〉 落窪物語/堤中納言物語 三谷栄一

日本古典文学全集 〈10〉 落窪物語/堤中納言物語 三谷栄一

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  • サイズ キガイ判/ページ数 541p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784096570104
  • NDC分類 918
  • Cコード C1393

出版社内容情報

悲惨な継子の夢をかなえた「落窪」は、シンデレラ型の継子いじめ物語の典型。また〈虫めづる姫君〉などで知られる「堤中納言」は、笑いや皮肉をまじえて衰退期貴族社会の人間像を鋭利な角度でとらえた短編集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

CaLiLa

4
読んだのは落窪の方だけです。いや、もう最初の方は甘くて甘くて、砂糖吐きそうだったよ。復讐は今の私達から見ると残酷で、四の君が壮絶に可哀想!!その後、孝行したって酷いもんは酷い。そして最後まで妬みの強い北の方……笑わせてくれました。2012/09/09

maple

0
虫愛づる姫君 と 思はぬ方に泊りする少将 の二短編を。虫めづる姫君は有名なだけあってとても良かった。コメディなのだけど、古典的あはれと相まって姫君が良い。2015/07/25

Moomin

0
落窪だけ読みました。最初の所小将、男前やわぁ?ってか、いい人??落窪のハッピーエンドに私も幸せになりました!けど、ん〜、やっぱり少将やりすぎちゃう!??なんか、やり方が…(笑)ま、北の方もあんまり懲りてなさげだから、いいのかもしれないけど(笑)2012/12/05

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