講談社選書メチエ
人物を読む日本中世史―頼朝から信長へ

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  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062583619
  • NDC分類 210.4
  • Cコード C0321

内容説明

武士が興隆し「統治」が生まれた中世に、大きな足跡を残した八人の真実とは。明快な視座のもと、続々と明かされる仰天の新事実、そして立ちのぼる“王権”のダイナミックな姿―。人物史から読み替える、分かり易く新しい中世史。

目次

乾の巻(源頼朝―新しい王;法然―平等の創出;九条道家―朝廷再生;北条重時―統治の追求)
坤の巻(足利尊氏―「一つの王権」を;三宝院満済―ザ・黒幕;細川政元―秩序なき戦乱へ;織田信長―圧倒的な合理性)

著者等紹介

本郷和人[ホンゴウカズト]
1960年東京生まれ。東京大学・同大学院で石井進氏・五味文彦氏に師事し、日本中世史を学ぶ。専攻は中世政治史、古文書学。東京大学史料編纂所で『大日本史料』第五編の編纂を担当し、現在は東京大学大学院情報学環助教授。また最近は、「歴史情報論」と呼ぶべきジャンルを構築しようとしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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