内容説明
自分のアイデアでプロジェクトを立ち上げ成功させるためのヒントを満載。
目次
第1章 ビジネス・プロデューサーとは何か?(ビジネス・プロデューサーの誕生;良いモノを安く売る時代から、良いモノを高く売る時代へ ほか)
第2章 ビジネス・プロデューサーとして仕事を成功させる11の条件(心を打つ夢が語れる;豊かな完成イメージを持っている ほか)
第3章 ビジネス・プロデューサーになる50の方法(初めに「興味」と「夢」を抱け;「価値観の変革者」とは何者かを知るべし ほか)
第4章 ビジネス・プロデューサーが創り出す未来(「何をすべきか」を問い直す;産業はエンターテインメント化する ほか)
著者等紹介
横山征次[ヨコヤマセイジ]
1944年高知県生まれ。早稲田大学文学部卒業後、株式会社学習研究社に入社。同社退社後、音楽出版などを経て93年デジタル・トウキョー株式会社を設立し社長に就任。多方面のメディアプロデュースの他、現在多くの大学の講座をプロデュースしている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
16
ヒットする商品には、きっちりとしたプランニングがあるものなのだな、と平井堅さんのヒット秘話を読んで思った。発想力や時流、ニーズを読む力、コミュニケーション力・・・ビジネス・プロデューサーに必要とされる能力は多い。夢をかなえる力を持つということが重要、そう考えると、シビアな世界だがやりがいはとてもありそうだ。2013/03/17
シャル
7
なにか斬新な企画を進めるのなら、物事にとらわれないビジネスプロデューサーになれ!この本は一貫してそれを語るものである。さまざままビジネスプロデューサーの実例から彼らがどのように企画を進めたのかを解説し、その後、ビジネスプロデューサーが持つべき資質を11の条件と50のキーワードで見ていくというものである。既に15年近く前の本であるが、いまなお、ビジネスプロデューサーとして自分の事業を進めていく際に参考になる言葉も多いだろう。プロジェクトの基盤を考えるのに参考になる一冊。2017/03/30
やまちゃん0
1
ビジネスプロデューサ(BP)は、チームのスタッフに創造の場を提供し、スタッフと 創造の神を繋ぐ司祭である。BPに求められる3条件、現場主義、スタッフに感動を与えることができること、スタッフを引きつける強い言葉を持っていること 。BPには「1.何であるか」「2.何をすべく」「3.何ができるか」という視点が重要。間違っても3.から考えてはいけない。ちょっと意外だったのは、ディベートの限界。論理構成の巧みさで勝敗が決まるため、必ずしもより良いものを創り出し、本当の意味での問題解決にはならない場合がある 2012/02/09
だいこ
0
質問を明確にしたので5分くらいでささっと読み終わりました。 「場」の提供ってのはなんにでも当てはまりそうです。 販売する店舗の「場」、作り手の「場」…とかね(*・ω・)2009/09/14
Yuki
0
王的リーダーではなく司祭であるべきことを説いている部分は、参考になった。2022/05/03