講談社現代新書<br> 物質の究極は何だろうか

講談社現代新書
物質の究極は何だろうか

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  • サイズ 新書判/ページ数 188p/高さ 18X11cm
  • 商品コード 9784061489646
  • NDC分類 428
  • Cコード C0242

内容説明

原子―原子核―素粒子―クォーク…。物質の階層はかぎりがないのだろうか。究極の物質「アトム」は存在するのだろうか。真空とは、たんに物の何もない状態なのだろうか。物質の誕生や「無」の世界の探究をへて、現代物理学が到達した想像を絶する世界像を解説。

目次

1 分割不可能なアトムを求めて
2 再び永遠不変なものを求めて
3 物質以前の世界
4 物質界はどのようにしてつくられたか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

naoto

3
面白かったし読みやすいしわかりやすい。今までよくわからなかったことも、なんとなく見えてきた。原子内の電子は高速で回っている、ので私たちには雲がかかってるように見える、というのは目からウロコ。とすると、電子の実態は粒子になっちゃうけどね。2020/05/09

しゃいる

1
デモクリトスの物質はアトムでできているの説から、原子、電子、陽子、クォーク、量子色力学、果ては無までを概説した、物を構成する究極粒子を問い続けた教科書みたいな本。2011/12/05

hosoihosoi

1
非常に興味深かったので。真空という無から生み出される有、のあたりはあまりにも壮大2010/04/25

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