内容説明
人はなぜ眠るのか、なぜ不眠になやむのか。眠りのコントロール・タワー―脳、生物時計と宇宙時計のギャップ、ホルモンと睡眠物質など、からだのメカニズムを通して、未知の世界―眠りの謎をときあかす。
目次
１ 眠る人―睡眠とはどういう状態なのか
２ 眠った人―睡眠はどのように進化したか
３ 夢みる人―睡眠は何のためにあるか
４ 眠らない人―睡眠なしの生活をするとどうなるか
５ 眠りを知る人―身体のなかで睡眠はどのように調節されているか
６ 眠い人―睡眠にともなう病気にはどのようなものがあるか
７ めざめる人―よい眠りをえるにはどうすればよいか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
16
鳥類はレム睡眠が少ない、イルカにはレム睡眠がない、など雑学的な知識が興味深かった。メカニズムが解明されてきたのは、本当に最近のことなんですね。脳科学にも興味があるので、最新の知識も得たい。2013/11/24
みわ
1
３０年前に発行された本だが、機会があり読んでみた。いまの睡眠研究がどこまで進んでいるのか調べてみたい！2024/05/01
χ
1
この本が出版されてから四半世紀は経ってるけど睡眠や夢についてまだわからないことが多い（たぶん）。レム睡眠を奪うと精神障害になる話はやはり眉唾物だったか。眠る理由に怖いから、暇だから、というのは面白い。理由の１つかな2014/01/29
カネコ
0
△2008/07/30
