出版社内容情報
【内容紹介】
「ごちそうさま」、「こちらへどうぞ」は英語で何と言うのだろう。気安く“Sorry.”とやっては、責任をとらされる。初歩の英会話は、不安と夢と落し穴がいっぱい。本書はあいさつ、パーティーから、つまった時の切り抜け方、SOSの出し方まで、応用自在のベーシックな表現を網羅。実力アップの工夫も満載し英会話の第一関門を完璧に突破できる快著。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロ
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第I部、第II部で、英語の学習方法などを語り、第III部で、良く使われる表現を紹介している。このため、第III部が頁数的にも、内容的にも比重がとても大きい。本書のスタンスは【習うよりも慣れろ】なので、第III章を繰り返し読んで暗記し、実践する事が推奨されている。1986年刊行だが、「英会話の入門書」としては、特に古びた印象はない。ただし、英語圏や日本の現状が、出版当時と現在とでは異なるし、語彙や表現も時代遅れかもしれない。また、90頁前後では校正漏れも目立つ上、CDなども付属しない。良書だが要改訂な一冊。2013/02/27