出版社内容情報
【内容紹介】
リソースフルresourcefulとは、発想の豊かさを表わす言葉である。語源的には「再び立ち上がる」「再び湧き出す」ということだが、転じて、どんな状況においてもアイデアが出てくること、つまりは、「汲めども尽きぬ知恵の泉(ソース)」をもつことである。リソースフルであるためには……、より深く豊かな泉をより多く身につけるには、どうすればよいのだろうか。まずなによりも、発想の源は自分自身の内部にある。みずからの独自で切実な体験を直視し、忘れず、みがきあげることを土台に、貴重な泉としての外国語習得、新鮮な目をもつこと、幅広い耳学問など、思いつきではない、柔軟な発想を生むための心がまえと方法を説く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
3
これも昔に読んだ本の再読で、すっかり内容については忘れていましたが、時たまこのような本も読み直してみると結構得るところが多いと感じました。年を取って読んでみると著者と同じ年齢あるいはそれ以上になってみるとなるほどという点が多くあります。昔の人のことをよく調べて書いておられることに感心します。2013/04/15
しゃいる
2
リソースフル、発想が組めども尽きない人間になるにはどうすればいいかを分かりやすい文章で説いた本。外国語をマスターすること、自分の専門分野を切り開いて自信をつけること、等々、ハウツーを説くのではなく心構えに関して。2012/04/13
お惣菜パン(Tobe)
0
★★★語学によって井戸の数を増やす。増やしたい。増やせれば。。。2016/12/10
アブストラ
0
文学関係の裏話みたいなところが面白かった。2014/09/03
満月-ya
0
?(処分済)1996/07/16