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内容説明
今、米国ではダウンサイジング化が進行しつつある。大型コンピュータ中心のネットワークから、サーバーという、より小型のコンピュータを中心とするLANによる処理へと移行が進んでいる。本書では、開放型システム間相互接続OSIの考え方を基本に据えて、パソコンLANを考えてみた。パソコンLANを勉強しようとする人は必ずOSIに突き当たる。これを知らないと概念はおろか、用語すら分からない。パソコンLANは新しい現実である。本書はこの新しい現実を理解するための入門書である。
目次
第1章 私とパソコンLAN
第2章 IBMのコンピュータ・ネットワークの歴史
第3章 開放型システム間相互接続―物理層とデータリンク層
第4章 開放型システム間相互接続―ネットワーク層
第5章 LANの台頭とIEEE802
第6章 開放型システム間相互接続―トランスポート層とセッション層
第7章 開放型システム間相互接続―プレゼンテーション層とアプリケーション層
第8章 LANマネージャ
第9章 NewWare
第10章 クライアント サーバー・コンピューティング
第11章 パソコンLAN普及のために