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内容説明
雲の型や動き、風の吹き具合、生物の生態などから明日の天気を予測する技術、観天望気。その具体的テクニックを、現代気象学を土台に、豊富な資料写真を駆使して解説し、古くから伝わる天気に関することわざの真偽を科学的に検証する。日々の暮しにも、行楽にも、企業活動にも役立つ、読んでおもしろく、見ても楽しいユニークな気象学入門書。
目次
序説 観天望気ってなあに（観天望気が必要なわけ；観天望気上達法）
１章 これだけは知っておきたい基礎知識（気圧と雲とお天気と…；雲を大きく分類すれば…；まぎらわしい雲はこうして見分ける）
２章 観天望気を使いこなす（気圧パターンが変われば雲の形も変わる；南岸低気圧に伴なった雲の変化；気圧の谷に伴なった雲の変化；梅雨前線に伴なった雲の変化；台風に伴なった雲の変化；冬の季節風と雲の変化）
３章 天気のことわざのウソ・ホント（天気のことわざは日本だけではない；自然現象にまつわることわざ；動植物の生態にまつわることわざ；季節にまつわることわざ；特殊な雲にまつわることわざ）
