感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うえ
10
「維新期、大正デモクラシー終焉期、そして第二次世界大戦後などにおこった新宗教運動はまさに日本社会におけるアノミー現象に対する民衆の一つのレスポンスであった…ことに第二次世界大戦後における新宗教運動の異常なまでの復活、発生の事実は…既成宗教が、1945年の敗戦によって直面した国家、社会の崩壊的危機に際して…人々の救いとなりえなかったことを物語っている。しかもこれらの新宗教教団のなかに、いかに多くのシャーマニズム的要素が内在しているかは、小口偉一…の諸氏や、オフナー…ハムマーなどの外国人学者も指摘している」2018/08/19
Gui
0
予備知識なしにいきなり読んだ。途中で妹の力を先に読んだので内容の理解に役立った。今も昔も日本の宗教の根源にはシャーマニズムの影がちらついているというような内容。2010/06/22