出版社内容情報
ゆったりと時間が流れ,海風に洗われる南の島.そこに息づく独特の文化と自然.ウチナーグチ(沖縄語),沖縄ポップス,若者たちの祭りエイサー,食べ物.一方,半世紀前の戦争の傷跡も,軍事基地も多くかかえる.あふれる魅惑と苦悩を,りんけんバンドのリーダー,木版画家,平和ガイドの三氏が存分に語り合い,ガイドする.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヘビメタ小僧
1
沖縄の現在の様子。照屋がりんけんバンドなので、音楽的な面での考察も興味深い。2008/04/20
mametoume
0
図書館のリサイクル放出本です。りんけんバンドのりんけんさんと他二人による対談です。縦書きなんですが、時々横書きのコラムがあってちょっと読みにくかったです。デザインとしてはよかったんですけど。修学旅行の学生をがまに入れて戦争の話をする、とか今はできないことが書いてありますが、沖縄のことを沖縄のバンドメンバーが語るという点では読みやすくて面白い本です。ただ、基地問題と安保のことについてそれぞれ一章使っているのですが、正直ピンとこないのはヤマトの人間だからでしょうね。2023/06/20
Naota_t
0
2011/07/17 2011/07/17