武部良明. まえがき漢字というのは、表意文字といわれているように、一字一字が意味を持っている。漢字を用いるには、それぞれの漢字の意味を重んじなければならない。これが、漢字の用法の基本である。その場合、漢字には同音の字が多く、それらを ...

日本語表記の難問題―同訓異字。誰もがまよう漢字の使い分けを、日本語教師が懇切に指南。

... 用法、漢字の用法、日本文典を始とし、文壇上に必要なる諸科の材料を網羅し文章を作らんと欲するものは、假名文字の用法と漢字の用法とを心得ざるべからず、假名文字の用法をのみ知りて、漢字の用法を知らざるものは、完全なる文章を成しがたし、漢字の ...

第一部文字論は文字の相通変換の実態、第二部は新語と旧語の対立の中から生まれた現代漢語の形成、第三部は現代語、外国語訓読および語論における漢字の役割、第四部はJISコ ...

「漢字」の本質をめぐる、かつてない鋭い洞察。「世界史は13世紀モンゴルから始まった」と提唱した歴史家、岡田英弘が見抜いた、「漢字」の用法の特殊な事情とは! ...

本書は、日本語が漢字と接触して以来、現代の漢字仮名交じりの形式へと、どのような過程を経て成立してきたかという、日本語書記の史的研究の一部、前段階として、日本語書 ...

漢字の読みと書き取りを1日3題ずつ続けることで、基礎レベルの漢字力を完成させます。すべて具体的な文の中で出題されているので、漢字や熟語の意味と用法まで理解できるの ...