内容説明
計画、設計から、基礎、橋脚、架設などの工事構造、工法、維持までさまざまな橋を実例で解説。
目次
第1部 橋ができるまで(橋の胎動;橋の誕生)
第2部 橋のしくみ(橋の原理;橋の構成と工法)
第3部 橋の名作と保守(橋のバリエーション;橋をまもるために)
著者等紹介
藤野陽三[フジノヨウゾウ]
東京大学工学系研究科社会基盤学専攻教授。1976年、ウォータール大学工学部博士課程を修了。東京大学地震研究所、筑波大学構造工学系、東京大学工学部を経て1990年に同教授に就任。橋の風や地震などに対する応答予測と振動制御、橋の計画・設計・維持管理一般、明石海峡大橋の耐風設計、ミレニアムブリッジ(ロンドン)の振動制御設計やストーンカッターズ橋(香港)の設計など国内外の数多くのプロジェクトにアドバイザーとして参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ひろ☆
12
橋ってこうやって作られているのか、橋を見るときに、違う目線で見れそう。2014/11/10
naoto
2
先日NHKの「カネオくん」で橋をやってて面白かったんで、図書館で借りてきた。図や写真が多く、見やくす読みやすくわかりやすい。詳しいことはもっと専門的な本を当たらないとだけど、素人一般人には充分な内容だと思う。ちょっと橋マニアと言ってもいいかな?2022/11/09
Ushin
0
今までは何気なく通りすぎていた橋にも色々な種類がある。ということを分かりやすく説明してくれた一冊今まで漠然としていたものがスッキリとした。基本となる桁橋ひ日本で一番主流な橋この他にも鉄道でよく見かけるトラス橋(クレーンのジブのような形状)やラーメン橋(桁橋に似ているが接合部が剛結されている橋)様々な橋に関して詳しく書かれていたのでとても分かりやすかった。2013/09/15
R
0
橋の構造がわかりやすい
Kiyotaka Mukaida
0
わかりやすくて面白い。各地の橋をめぐりたくなるし、自分もこんな橋みたいに大きな建造物を設計してみたくなる名著。建造途中の様子も分かりやすく、入門的である。2013/04/07