内容説明
宇宙の95%は正体不明。古代インドの宇宙観から、宇宙をめぐる宗教裁判、相対性理論、最新・ブレーン宇宙論まで。
目次
第1夜 ひとはなぜ宇宙を想うのか
第2夜 神の手による宇宙の創造
第3夜 合理的な宇宙観の誕生
第4夜 天動説から地動説への大転換
第5夜 広大な銀河宇宙の世界へ
第6夜 ビッグバン宇宙論の登場
第7夜 新たな謎と革命的宇宙モデル
著者等紹介
佐藤勝彦[サトウカツヒコ]
1945年、香川県生まれ。京都大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了。現在、東京大学大学院理学系研究科教授。理学博士。専攻は宇宙論・宇宙物理学。「インフレーション理論」をアメリカのグースと独立に提唱、国際天文学連合宇宙論委員会委員長、日本物理学会会長、ビッグバン宇宙国際研究センター長を務めるなど、その功績は世界的に広く知られる。1989年に井上学術賞、1990年に仁科記念賞受賞。2002年に紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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