知的財産法 (第5版)

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  • サイズ A5判/ページ数 577p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641144118
  • NDC分類 507.2
  • Cコード C3032

内容説明

知的財産法のエンサイクロペディア、待望の最新版。近時の法改正・裁判例の動向に対応。立体商標、均等論、消尽論、フェア・ユースなど重要テーマに関する最新の議論を織り込む。

目次

知的財産法総論
第1編 インセンティヴ支援型(市場先行の利益の保護―商品形態のデッド・コピーの規律;秘密管理体制の保護―営業秘密の不正利用行為の規律;技術的管理体制の保護―技術的制限手段迂回装置提供行為の規律 ほか)
第2編 インセンティヴ創設型(発明の保護―特許法;考案の保護―実用新案法;意匠の保護―意匠法 ほか)
第3編 知的財産法の国際的側面(概観;属地主義;知的財産権の享有主体 ほか)

著者等紹介

田村善之[タムラヨシユキ]
1963年生まれ。1987年東京大学法学部卒業。東京大学法学部助手。1990年北海道大学法学部助教授。1999年北海道大学法学部教授。2000年北海道大学大学院法学研究科教授。2008年北海道大学情報法政策学研究センター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やまやま

6
知的財産法を市場インセンティブの視点から整理している。フリーライドを規律すべき場合は成果開発者に損害が生じ、インセンティブを損ねている実態があり、それを規制して成果開発のインセンティブを維持することが必要とする社会的合意(価値判断)があることとされ、必要以上の規制はしないことに意義がある。知財法規を使わずとも、民法第709条の不法行為の規制で対応可能という田村先生の主張は、市場志向型知的財産法の視点という背景があって理解できる。師匠の中山信弘先生の著作より市場原理への主張が強いが、それが魅力であろう。2020/07/25

くりりんワイン漬け

3
2010年出版なので平成23年度改正には対応していないので、これだけを読むことはお勧めしないが、章立てをご覧いただくとわかるのだが、面白い始まり方をする本です。実は私はこの本がとても好きです。2014/04/13

check mate

0
久しぶりに基本書を読んで感動した。2022/11/22

anoworl

0
広い範囲を包括しており、デジタル特有で起こることも含まれ、体系だった書き方で好き。

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