内容説明
色の付いた陰を映し出す、ビール缶を回転磁場で回す、電磁力でコインを飛ばす、アルミ板から動くカニロボットを作る…動く原理、組み立て、実験方法までを楽しく解説。「アメンボ」メカニマル、「ムカデ」メカニマルなど、電気モノ・機械モノ工作10点を紹介。
目次
光の3原色R・G・Bを理解―色の付いた陰
超簡単でよく動く―裸のモータ
原理がよくわかる―ビー玉スターリングエンジン
予想外に強い電磁力の実験―コインを天井まで打ち上げよう
くねるだけで進む―「ヘビ」メカニマル
交流誘導モータの原理をみる―ビール缶を回転磁場で回そう
専門家ほどビックリする―懐中電灯を使った光通信
疑似直線とトグルのメカニズム―「カニ」メカニマル(その1)
動かす原理とカニの両足を作る―「カニ」メカニマル(その2)
6本足で水平に歩く―「カニ」メカニマル(完成)
足の開閉で前進する―「アメンボ」メカニマル
48本の足が波打って移動して進む―「ムカデ」メカニマル
著者等紹介
森政弘[モリマサヒロ]
昭和2年2月生まれ。昭和25年名古屋大学工学部電気学科卒業。東京大学助教授、東京工業大学教授を経て、昭和62年定年退官。東京工業大学名誉教授。現在、NPO法人「国際ロボフェスタ協会」特別顧問、日本ロボット学会名誉会長、「ロボコンマガジン」編集顧問。第1回日本機械学会賞・放送文化賞・東京クリエーション大賞・紫綬褒章・勲三等旭日中綬章ほか受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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