「ゆらぎ」の不思議な物語―宇宙は考える

「ゆらぎ」の不思議な物語―宇宙は考える

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  • サイズ B6判/ページ数 210p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569541815
  • NDC分類 443.9
  • Cコード C0030

出版社内容情報

  “私たちはどこから来たのか?”“私たちはなぜ存在するのか?”人類が遠い昔から問い続けてきた永遠のテーマに答えてくれる、とっても不思議な「ゆらぎ」のお話。    

内容説明

“宇宙はどのように生まれてきたのか”そして“私たちはどこへ向かうのか”。ロマンあふれるサイエンス・エッセイ。

目次

なぜ宇宙が美しいのか
星はどこからやってきたのか
神話に見る宇宙のはじまり
宇宙のはじまりを考える
「無」とは何だろう
「ゆらぎ」とは何だろう
「ゆらぎ」を目で見る
「フラクタル」の不思議を考える
すべては「1/fゆらぎ」の中で
E.T.との対話を考える
なぜ宇宙は存在するのか
“宇宙のひとかけら”としてどう生きるか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

吟遊

6
詩的で明るく優しく。無のゆらぎから宇宙が生まれる。2019/12/19

はなっこりー

0
150億年の遠い昔「無」としかいいようのないところから、ちょっとした「ゆらぎ」からまばゆい1粒の光が誕生しビックバンが起こり宇宙が誕生。水素の霧の「ゆらぎ」の中でヘリウムが作られベリリウム・炭素・酸素・・・いろいろな元素を作り出し星を作り太陽系を作りそして人間を作り出した宇宙の不思議を金子みすゞさんの詩と重ねるところがとても共感できました。 物理・数字も芸術・哲学や宗教に重なり合って人としての生き方を考えさせられました。 150億光年の大きな宇宙も星も人間も同じものでできているフラクタルなものなんですね。2014/08/10

0
詩的な本。1994年ってまだインフレーション宇宙論なかったのか。ちょこちょこ金子みすゝ゛の詩が出てくるんだけど、昔教科書で読んだのと感じ方が変わったなと思った。2012/02/25

あれたか

0
ずっと読みたかったゆらぎの本だっただけにちょーっと期待を持ち過ぎていたかなあと 解説本とかいうその手の分類の本だと思うんだけど、話がそれ過ぎなのが気になった ただ「無」に関しての講釈はおもしろかった2011/04/17

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