新潮文庫
小沢昭一的流行歌・昭和のこころ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101313153
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0176

内容説明

昭和歌謡史に燦然とかがやく、なつかしのスターと名曲の数々。藤山一郎「東京ラプソディー」、美ち奴「ああそれなのに」、杉狂児「うちの女房にゃ髭がある」、二村定一「私の青空」…。語りの名人・小沢昭一が心に響いた流行歌を、うれし楽しく軽く深く、知られざるゴシップも交えつつ時代の匂いとともに名調子で回顧する。激動の昭和が懐かしのメロディーといっしょに蘇る一冊。

目次

柳青める日 藤山一郎について考える
ああそれなのに 美ち奴について考える
なぜか忘れぬ人故に 楠木繁夫について考える
荒野の涯に日は落ちて 松平晃について考える
パピプペパピプペパピプペポ 杉狂児について考える
私の青空 二村定一について考える
ハアー 小唄勝太郎について考える
ほろほろこぼれる白い花を 灰田勝彦について考える
花もあらしも踏みこえて 霧島昇・松原操夫妻について考える
ダイナ 私の恋人 ディック・ミネについて考える
口笛吹いたら小窓があいた 美空ひばりについて考える

著者等紹介

小沢昭一[オザワショウイチ]
1929(昭和4)年、東京生れ。早稲田大学仏文科、俳優座養成所卒業。以後、新劇、映画、テレビ、ラジオに活躍。’82年、ひとり劇団・しゃぼん玉座を結成し、「唐来参和」をもって全国をまわる。’73年に始まったTBS系ラジオ「小沢昭一的こころ」は7000回をこえた。放浪芸の収集にも力をそそぎ、著書も多数

大倉徹也[オオクラテツヤ]
1932(昭和7)年、大阪生れ。東京都立大学演劇部時代の’56年から放送台本を書き始め、以後現在まで放送台本作者ひとすじ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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meg

5
良いね〜 早速聴いてみようっと。2023/11/09

ナウラガー_2012

0
『東京ラプソディー・夢淡き東京(藤山一郎)』/『ああそれなのに(美ち奴)』/『花言葉の唄(松平晃)』/『うちの女房にゃ髭がある・二人は若い(杉狂児)』/『私の青空・アラビアの唄・洒落男・君恋し(二村定一)』/『東京音頭・明日はお立ちか・島の娘(小唄勝太郎)』/『野球小僧・煌めく星座・鈴懸の径・森の小径・旅の夜風(灰田勝彦)』/『ダイナ・人生の並木路(ディック・ミネ)』/『車屋さん(美空ひばり)』2011/08/15

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